われら十勝人「丸山悠(はるか)さん」
丸山悠(はるか)さん(29)
絵を描き続けたい
豊かな自然や風景、食材など地元が誇るものを積極的に発信しようとしているのを、札幌にいても感じる。インターネットの発展で、今までより十勝の魅力が伝わるようになったことをうれしく思っている。
1988年池田町生まれ。池田高島小、池田高島中卒業。物心ついたときから絵を描くのが好きだった。それを見た両親が、よく帯広美術館に連れて行ってくれた。「今でも趣味で絵を描き続けている。もっと表現力を高めて、絵を描き続けていけたら。今年は公募にも出していきたい」と意気込んでいる。
札幌で進学し、札幌大谷高校中退、クラーク記念国際高校を経て札幌大谷短期大学(現札幌大谷大学)卒業。現在は札幌市内の小売店に勤務し修理などの業務を担当、やりがいを感じている。
地元にいたころから、よく空の写真を撮っている。「広い空と雲、夜は星空がきれいで、眺めるのも好きだった。大切な心安らぐ時間」と笑顔を見せた。