大谷翔平選手の等身大パネルとお別れ JR帯広駅
帯広でもお別れ-。プロ野球日本ハムファイターズから米大リーグのエンゼルスへ移籍が決まり、25日に日ハムの退団会見を行った大谷翔平選手の等身大パネルが26日、JR帯広駅などで撤去された。
大谷選手は、160キロを超える速球を投げ、出身の東北地方と北海道が新幹線で結ばれたことから、2016年3月の北海道新幹線開業時から、JR北海道のイメージキャラクターとして起用されていた。
JR北海道釧路支社によると、十勝管内では193センチある等身大パネルが7駅に、顔出しパネルが2駅に設置され、子どもや若い女性らが記念撮影する姿が多くみられた。
帯広駅でパネルの前に立った音更高校1年の鷲北涼花さん(16)は昨年、札幌ドームで大谷選手の出場試合を観戦。「試合では球がすごく速いと興奮し、等身大パネルを見ると身長高いなと驚いた。メジャーリーグで活躍する姿が楽しみ」とエールを送っていた。(藤島諒司)