陸別で氷点下6・2度 帯広も初の氷点下
上空に寒気が入った影響で、19日の十勝地方は冷え込み、管内全ての観測地点でこの秋一番の寒さを記録した。この日朝の最低気温は陸別で氷点下6・2度、上士幌町ぬかびら源泉郷で同5・4度、音更町駒場で同4・7度など、管内では平年値を5~7度下回る、11月中旬から下旬の冷え込みとなった。帯広も同1・8度とこの秋初めて氷点下を記録した。
陸別はこの日全国一となる寒さ。池田と大樹では最低気温が6日連続で氷点下になるなど、冬の足音が近づいている。帯広市内の駐車場では、車のガラスに窓にびっしりと霜が付いた。
20日は高気圧に覆われるが、南から湿った空気が入りこみ、曇り時々晴れで夜遅くは所によって雨の見込み。帯広の予想最低気温は2度、最高気温は12度の予報。
◆十勝の最新気象最新観測データについて
・気温など十勝各観測点での観測データ-気象庁帯広測候所公式ホームページ