ナウマン「ぞう」り卓球大会 100人が熱戦 幕別
草履ラケットを手に熱戦を繰り広げた参加者
【幕別】鼻緒にゾウの縫いぐるみを付けたユニークな草履ラケットで球を打ち合う「第3回全世界ナウマンぞうり卓球大会」が24日、町忠類のナウマン温泉ホテルアルコ236で開かれた。定員いっぱいの100人が出場し、熱戦を繰り広げた。
官民共同による「忠類地域魅力発信事業実行委員会」(加藤茂樹委員長)の主催。全国各地で変わり種ラケットを使った「ご当地卓球大会」が開かれる中、地域を盛り上げようと2014年に始まった。
参加選手は忠類で発掘されたナウマンゾウにちなんだ「ぞうり」を使い、打ちづらさに悪戦苦闘しながらも、珍プレーや好プレーを連発。着ぐるみなどの仮装姿で登場する人もおり、会場を盛り上げた。
清水町卓球協会の選手という高田光さん(27)と杉浦成さん(22)姉妹は3家族10人で参戦し、「余裕かなと思ったけど、難しくて必死にプレーした」。語学研修で町内に滞在中のインドネシア人大学生2人も参加。テサル・ラディティヤさん(22)は「打ちにくいが慣れてくると楽しい。いい経験になる」と交流を深めていた。
熱戦の末、後志管内真狩村の本間亨さん(44)が優勝した。(眞尾敦)
関連写真
ナウマン「ぞう」り卓球大会 100人が熱戦 幕別 2
ナウマン「ぞう」り卓球大会 100人が熱戦 幕別 3
ナウマン「ぞう」り卓球大会 100人が熱戦 幕別 4
草履ラケットで熱戦を繰り広げた選手
ナウマン「ぞう」り卓球大会 100人が熱戦 幕別 6
ナウマン「ぞう」り卓球大会 100人が熱戦 幕別 7
ナウマン「ぞう」り卓球大会 100人が熱戦 幕別 8
ナウマン「ぞう」り卓球大会 100人が熱戦 幕別 9
ナウマン「ぞう」り卓球大会 100人が熱戦 幕別 10
ナウマン「ぞう」り卓球大会 100人が熱戦 幕別 11
ナウマン「ぞう」り卓球大会 100人が熱戦 幕別 12
ナウマン「ぞう」り卓球大会 100人が熱戦 幕別 13
ナウマン「ぞう」り卓球大会 100人が熱戦 幕別 14
ナウマン「ぞう」り卓球大会 100人が熱戦 幕別 15
ナウマン「ぞう」り卓球大会 100人が熱戦 幕別 16