陸別のカボチャでポタージュスープ 児童がパッケージイラスト
【陸別】陸別町振興公社は、りくべつ低温殺菌牛乳と無農薬の完熟えびすカボチャを使用した「陸別産えびすかぼちゃのポタージュスープ」を発売した。パッケージには陸別小の児童2人が描いたイラストも使われ、新たな陸別ブランドの1つになりそうだ。
同カボチャと牛乳の加工品は、昨年9月発売の「冷凍プリンのかぼちゃバージョン」に続く第2弾。町農畜産物加工研修センターで加工したペースト状のカボチャと牛乳を提供し、食品会社に製造を委託した。
カボチャは町内の生産者三輪一光さん(61)が無農薬栽培し、寝かせて完熟させた。「ビタミン豊富なえびすカボチャが陸別の農産物により活気をもたらすきっかけになれば」と語る。
パッケージの牛とカボチャのイラストは、陸別小2年の佐藤杏音さん、同5年の林あみかさんが「まちチョコ」企画で描いたもので、製品を見た2人は「うれしい」と喜んでいる。
町地域ブランド開発推進専門員の秋庭智也さんは「かぼちゃの味が濃厚で。甘みも特長」とクリーミーな味わいをPR。160ミリリットル入り1個390円。年間2000個を製造する予定。24日から道の駅オーロラタウン93りくべつやAコープ陸別店などで販売している。(津田久美通信員、木村仁根)
◆えびすかぼちゃのポタージュスープについて
・えびすかぼちゃのポタージュスープ商品紹介と通販(390円)-陸別町振興公社公式ホームページ
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