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来月4日に「冬あかり」 名称変更し本別楽しむイベント再出発

アイスキャンドルの製作を進める道の駅ステラ★ほんべつの木村隆夫施設長

 【本別】12年間続いた「ほんべつ雪あかりナイト」に代わり、来月4日、道の駅ステラ★ほんべつ主催の第1回「冬あかり」が開かれる。アイスキャンドルの灯を絶やさず、冬の本別を楽しむイベントとして再出発する。

 雪あかりナイトは2005年にスタート。昨年の第12回まで、銀河通や大通両商店街、道の駅にアイスキャンドルを飾り、町中心部を盛り上げてきた。「1町民1キャンドル」をスローガンに、製作数は計1万個を超えた年もあったという。

 昨年、高齢化などの理由から実行委員会が解散。しかし、冬のイベントを望む町民の声もあり、同道の駅(NPO法人銀河ほんべつ運営)が主催する形で継続させることにした。

 イベント名は、道の駅ステラ★ほんべつ「冬あかり」。商店街有志らと新たに実行委員会(柏崎秀行=同道の駅内レストラン秀華経営=委員長)を組織。現在、町役場や町内幼稚園・小・中・高校の子どもたちも協力し、アイスキャンドルを製作している。

 当日の開催は午後4時から同8時まで。駅前だけで2000個前後のキャンドルが並ぶ予定。道の駅施設内では「うまいもの市」と銘打った飲食ブースが登場。焼き鳥や豚汁、お汁粉、ドーナツが販売される。ホットミルクは無料提供。

 また、子ども向けメニューも充実。本別建築士会が造成した雪のジャンボ滑り台にライトを照らし、“夜の滑り台”を演出するほか、雪中宝探しも行う。

 柏崎実行委員長は「多くの方々の協力で開催が決まり、実行委一丸できれいなキャンドルを灯(とも)したい。ぜひ来場を」と呼び掛けている。同イベントに関する問い合わせは道の駅(0156・22・5819)へ。(木村仁根)

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