旬のメニューに舌鼓 北の屋台で「ししゃも祭」
旬の生シシャモを使用した各店の特別メニューが味わえる「十勝産ししゃも祭」が15日、帯広市中心部の北の屋台(西1南10)で始まった。29日まで。
北の起業広場協同組合主催、十勝管内ししゃも漁業調整協議会共催。シシャモの握りや天丼、一夜干しなど各店こだわりのメニューで大ぶりのシシャモを提供している。
「巣だっち」の須田尚昌店主は「生のシシャモは、ほんのりピンク色。あぶらが載っておいしいので是非」とし、「ふくろう」の小嶋清剛店主は「この時期の生シシャモは格別」と評価する。
屋台の常連客の桃武美佳さん(37)は市内から訪れ、「甘くておいしい。弾力もあり最高」と刺身を堪能した。同組合の松下博典事務局長は「生で食べたことのない人も多い。この機会に楽しんでほしい」と話している。(草野真由)