民進党の岡田代表 台風10号の被災地を視察
民進党の岡田克也代表(党台風等災害対策本部顧問)が11日来勝し、台風10号による浸水被害を受けた農地などを視察した。
民進党北海道2016年台風等災害対策本部との合同調査で、道本部からは鉢呂吉雄副本部長、三津丈夫副本部長、市橋修治事務局長が参加。佐々木恵美子道議、民進党道第11区総支部の石川知裕代表代理が同行した。
一行は新得、清水、芽室の3町と帯広市の浸水被害現場を訪問。帯広市中島町ではジャガイモやてん菜が栽培されていたほ場を見学した。被害状況などを説明したJA帯広大正の吉田伸行組合長は「一刻も早い農地の復旧を」と訴えた。
視察を終えた岡田代表は「壊れた橋やJRなどのインフラ、土砂が流れ込んで使えなくなっている農地など、甚大な影響を受けていると感じた。日本の食糧供給基地という視点に立ち、国として後押しする」と述べた。激甚災害指定については「指定を急ぎたい」と話した。
(中島佑斗)