良質の波、サーファー集結 広尾
【広尾】暑い夏の盛りを迎え、広尾町内の国道336号沿いの海岸ではサーフィンを楽しむ人でにぎわいを見せている。
広尾の海岸は、サーフィンに適した良質な波が起きることから、全国的に愛好者から人気を集めている。天候に恵まれた日は、国道の駐車スペースには地元帯広のほか、札幌、旭川、室蘭、道外からは三重、大宮などのナンバーの車が並び、20人ほどが波乗りを楽しんでいる。
10年ほど前から訪れているという札幌の女性(44)は「年に2、3回来ている。他にはなかなかない乗りやすい波」とし、千歳市の公務員田畑知也さん(42)は「波が良いし、海水もきれい。夏のサーフィンは気持ち良い」と話していた。(伊藤亮太)