芽室の「食」一堂に 21日駅前マルシェ
M-1投票を実施
【芽室】「食」をテーマにしたイベント「2016めむろまちなかマルシェ」(実行委員会主催)が21日、町中心部のJR芽室駅前・本通2~3丁目で開かれる。2年目の今年は町内16店舗が出店。より「芽室」にこだわった内容とし、主要食材を芽室産のみに限定したグルメ行事「M-1(メムワン)グランプリ」などを繰り広げる。
同マルシェは全町的な新イベントとして昨年8月に初開催。今年も町、町商工会、JAめむろ、町観光物産協会、めむろみなくる商店会の5者で実行委(松山博行委員長)を立ち上げ、準備を進めている。昨年と同様、会場は車両通行止めの歩行者天国とする。
今年は「芽室の食」を大きなテーマに掲げ、出店者を町内の飲食店、団体などに限定。16店舗が芽室産の食材を主にした計40以上のメニューを提供する。
また、目玉行事の「M-1グランプリ」にはこれら全出店者が参加し、自慢の一品で挑む。昨年は管外の新・ご当地グルメも迎えて実施したが、今年は出店者、食材とも芽室にこだわった。来場者の投票でナンバーワンを決める。
この他、同JA提供のスイートコーン計4000本の無料配布(午後2時と同5時からの2回、1人3本)や、牛肉の無料試食もある。帯広信金芽室支店の駐車場にステージを設け、各種アトラクションなどを展開。ステージ進行はFM-JAGAが協力する。
開催時間は正午~午後8時。実行委は「芽室の食を軸に、そこに産業連携を絡めたイベントに育てていきたい」としている。
抽選券付きの飲食の前売り券(100円券11枚で1000円)と、飲み物限定のプレミアムチケット(1000円)を、ゆめ広場呼路歩未(町本通2)で販売中。問い合わせは実行委(町商工観光課、0155・62・9736)へ。(金谷信)