ソバの花で歓迎 日本そば博in新得
【新得】第22回日本そば博覧会in十勝新得町実行委員会(清水輝男実行委員長)はイベント開催日(9月17~25日)に合わせ、ソバの花を咲かせて来場者を歓迎する「ウエルカムストリート」事業を実施する。会場付近にプランターを設置し、役場庁舎前にはモニュメントも造成する。20日には町民とともに種まき作業を行う。
町民参加型の日本そば博を目指そうと企画した。プランターは国道38号沿いと会場付近に設置し、種まき参加者のネームプレートも添える予定だ。
モニュメントは、北海道ガーデンショーでフラワーデザインを手掛けた小田徹さん(54)=アトリエききとフラワースクール主宰、帯広市=が担当。8日には、日高の山々をイメージした木枠を造成した。町民が植えたポットの花でガーデンを造り「開拓当初の原野をイメージする」という。8月の種まきは例のない試みで「ソバがどう生えるか楽しみ。十勝の力強さを感じるものを創りたい」と話す。
当日は午前9時半公民館集合。軍手を持参すると良い。参加者には日本そば博特製のそばちょこを贈呈する。定員50組。申し込み締め切りは12日。問い合わせは実行委事務局の町産業課(0156・64・0522)へ。
(小寺泰介)