住民票に大谷選手、町外在住者も交付可能 幕別
【幕別】町は8日から、大谷翔平選手らプロ野球北海道日本ハムファイターズの応援大使の写真、旧忠類村との合併10周年で制作した新しい町のマークが入った住民票などの交付を始めた。
住民票や転出証明書にも使う用紙は今年、同町の応援大使となった大谷選手のピッチングとバッティング、市川友也捕手の守備とバッティングの写真が背景に印刷されている。役場本庁舎、札内支所、忠類支所で発行する。広域交付で町外在住者でも住民票は入手できる。出生届出済証明にも両選手の写真を載せた。
町の新マークは合併10周年記念事業として町内外から公募し、6日の記念式典で発表された町札内西町在住の渡部貴大さん(41)のデザイン。住民票用紙は縦、横計1200枚作り、なくなり次第終了する予定。両選手の写真が掲載された出生届出済証明は、希望者に12月末まで発行する。
町町民課によると8日に住民票を受け取った人からは「すごい」と驚く声も出ているという。(眞尾敦)
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