管内20店の菓子一堂に 藤丸で大国とかちフェス
十勝管内の菓子が一堂に集まる「第17回菓子大国とかちフェスティバル」(実行委員会主催)が29日、藤丸7階の催し会場で始まり、多くの来場者でにぎわった。11月3日まで。
毎年恒例のイベントで20店が出店。パティスリーウエダ(広尾)の「コーヒーショコラ」(896円)や欧風ケーキ工房かねもり(本別)の「動物マカロン」(180円)など洋菓子の他、カントリーブラン(芽室)の「ハードトースト」(260円)などパンも並んだ。柳月(帯広)は会場限定商品アップルパイの実演販売も行った。
清水町から友人と訪れた石崎淑子さん(36)は「どのお菓子もおいしそうで選ぶのに迷う」と両手に袋を抱え、笑顔を見せた。
藤丸営業企画課催事係の中西一彰係長は「十勝には素晴らしい菓子店がたくさんある。会場でしか買えない商品もあるので、ぜひ遊びに来て」と話す。午前10時~午後7時(最終日は午後5時まで)。(安倍諒)