まるるくんとまりりちゃん まりもハイヤーキャラ名前決定
まりもハイヤー(帯広市、佐藤淳一社長)が今年創業55周年を迎えることを記念して作ったマスコットキャラクターについて、公募していた愛称が決まった。矢部陽翼君(帯広栄小6年)が考案した「まるるくん」(男の子)と「まりりちゃん」(女の子)と名付けられた。
同社をPRし、子供に親しみを持ってもらおうと同社初となるキャラクターを作った。デザインは音更町のフリーイラストレーター後鳥友香さんが手掛けた。
4月20~30日に募集し、帯広市内を中心に道内外から624通の応募があった。阿寒湖などに生息する「マリモ」のイメージや言葉の響きなどの観点から選考。矢部君の作品のほか、次点3点、佳作20点を選んだ。入選者には記念品が贈られる。
今月半ばにもキャラクターがデザインされたステッカーを全車両に貼るほか、シールも約1万枚作り、車内などで配布する予定。
佐藤社長は「良い名前を付けてもらった。市民の皆さんに親しんでもらえれば」と話している。
(津田恭平)