霧氷ツアー好評 中札内・カンタベリー
【中札内・更別】中札内農村休暇村内の「Cafe&宿カンタベリー」(村南常盤東4線、小松高広代表)が、宿泊客を対象に実施している霧氷見学ツアーが好評だ。
霧氷は、氷点下20度以下にまで冷え込む厳冬期の早朝、水面から立ち上がる水蒸気が氷になって草木に付着する現象で、更別村勢雄の猿別川周辺の湿原は発生条件が整う場所として知られている。
カンタベリーは、同所から車で約20分の距離に位置しており、十勝の冬の風物詩を知ってもらおうと見学ツアーを企画。午前6時半に7人乗りの車で出発し、約1時間後に帰って朝食を食べる。
ここ数日は2日に1回の割合で観ることができており、1月後半から2月にかけては、さらに気温が冷え込み、高い確率で見ることができるという。宿泊客には「旅行気分を味わいたい」という地元客も多く、小松代表は「早めの予約を」と呼び掛けている。
料金はツアー代金込みで、1泊2食付き男女別相部屋4900円。個室1人5900円、同2人1部屋5400円、同3人以上1部屋4700円。
問い合わせはカンタベリー(0155・68・3899)へ。(小寺泰介)
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