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晩成温泉オリジナルまんじゅう登場 大樹

新たに販売された「晩成まんじゅう」

 【大樹】町晩成の入浴施設「晩成温泉」が、今月からオリジナル商品「晩成まんじゅう」を販売している。同温泉のイメージに合わせ、褐色の「高濃度ヨード泉」に色合いが似た黒糖入り生地を使っており、利用客の間で人気となっている。

 同温泉は「海の見える温泉」として1980年にオープン。太平洋に面した立地条件や皮膚病などに効果があるとされる「高濃度ヨード泉」で人気がある。2012年7月から指定管理者「ヤスダリネンサプライ」(大樹、田中正一社長)が運営。タオル・バスタオルの無料貸し出しや無料送迎バスなどが好評を得ている。

 ただ、独自の土産物がなかったため、「晩成に来た証(あか)しを持って帰りたい」との利用者のリクエストに応える形で新たに開発。帯広市内のまんじゅうメーカーと連携した。

 食べやすい一口大のまんじゅうは、黒糖を混ぜ込んだ生地と十勝産小豆で作ったつぶあんで仕上げ、和菓子らしい口当たりが特徴だ。包装紙は、同温泉から望む太平洋をデザインした上、周辺の原生花園に咲くハマナスもあしらった。1個650円。

 同温泉によると、主な利用客である高齢者や観光客に人気があり、売り始めから約3週間で既に約100個を販売する順調ぶり。同温泉は「新しい看板商品を一度味わってみて」としている。

 入浴料は高校生以上500円、町内の70歳以上と中学生300円、小学生200円、就学前の乳幼児無料。午前10時~午後9時。問い合わせは同温泉(01558・7・8161)へ。(関根弘貴)

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