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池田町観光キャンペーン始まる 札幌すすきのの飲食店

ワインバールで女性客に「ブルーム」を振る舞う町観光協会の会員(右)

 【札幌】池田町観光協会(高森一郎会長)と札幌市のすすきの飲食店7店の連携による観光キャンペーン「池田町の特産品を札幌で食べつくそう」が17日、始まった。キャンペーン参加のレストランでは初日、記念イベントの「池田町ワインバール(ワイン酒場)」が行われ、十勝ワインを楽しむ人たちでにぎわった。9月16日まで。

 飲食店6店を経営するタフスコーポレーション(田村準也社長)と、レストラン「カンティーヌ セル」(黒滝祐輔代表)に池田町産の肉を使った料理を提供してもらい、池田をPRし、来町を促す試み。

 ワインバールが行われたレストラン「パーチェ」(中央区南4西5)では同協会が十勝ワインのロゼロックを1杯無料でサービスした他、「清見」などのビンテージワインを中心とする8種を1杯200円で提供。池田産の骨付きハムやラクレットチーズなども振る舞った。同店では池田の黒豚(阿部農場)の角煮や羊肉(ボーヤ・ファーム)のカルパッチョなど10品をキャンペーンメニューとして提供、「肉料理には『山幸』がぴったり合う」と好評だった。

 友人3人と来店した会社員の菊池美佳さんは「いろいろな十勝ワインが楽しめた。ワイン祭りにも行ってみたい」と話した。

 すすきので和食店「さくら京屋」を経営し、4月から十勝ワインと池田の食材をメニューに扱う菊池豊さん(39)はキャンペーンについて「飲食店は各店が売れる食材を探している。地域からの売り込みを歓迎したい」と語った。

 池田からは勝井勝丸町長、阿部農場の阿部雄元(かつもと)代表、ボーヤ・ファームの安西浩社長らも駆け付けた。(平野明)

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