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「ぎょっとする」 目玉の看板取り替え検討へ 士幌

怖いという意見と、効果があるという声が聞かれる看板

 【士幌】町士幌西3線沿いの道路に不法投棄対策として設置されている目玉付き看板に対して、地域の住民から「気味が悪い」との声が上がっている。一方で、不法投棄防止に「効果あり」という声も-。

 「ゴミ捨てを禁ず!」などの文字とともに、人間の目玉の写真がデザインされた看板は、不法投棄の防止対策として「目玉で人に見られているという感覚を植え付ける効果がある」と、2009年ごろに町が設置。西3線21~23号付近沿いの道路に5枚のほか、下居辺地区や認定こども園などにも設置している。

 16日に士幌南地区集落センターで開かれた町づくり懇談会の席上、「夜に通るとぎょっとする」などと、別の看板に取り替えられないかという意見が出た。ただ、こども園付近などではポイ捨てが減ったと、この看板の効果が出ているとの声もあるという。

 小林康雄町長は「別の看板との取り替えも含め地元と協議したい」としている。看板の善しあしはともかく、まずは住民が不法投棄をしない、許さないという意識を持つことが大切。(津田恭平)

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