「全部面白かった!」子どもたち大満足 十勝の人形劇団集結 親子ら楽しむ

人形と出演者を紹介する様子(助川かおる通信員撮影)
十勝管内を中心に人形劇団が集まり公演する第47回十勝人形劇フェスティバルが24日、帯広市児童会館で開かれた。親子ら約75人が来場し、各劇団の個性豊かな人形劇を楽しんだ。
十勝人形劇協議会(代表・石橋典之人形劇団みすず主宰)の主催。帯広大谷短期大学の人形劇サークルありんこ(音更町)や、ぱぺっとくれよん(池田町)、人形劇団ひよっこ(札幌市)など管内外から9団体が出演した。
午前の部では5団体がユニークな公演で盛り上げた。タヌキとリスが登場して遊ぶ「なかよし」や、パネルシアター「あわてものの子ネコ」、魔法使いが動物たちに魔法をかける「魔法使いのゴおばさん」など、個性豊かな人形が数多く登場。子どもたちは歓声や笑い声を上げて喜んだ。
会場には各劇団が使用するオオカミやキツネ、鬼などの人形の展示も行われ、来場者を楽しませた。
芽室町から親子で訪れた三觜ひかりちゃん(3)は「全部面白かった」と楽しんだ様子。30代の父は「娘は人形劇に合いの手なども入れていて、普段はなかなか見られない姿を目にできて良かった」と笑顔だった。(青池楽)
関連写真

ぱぺっとくれよんの人形劇。子どもたちは笑い声や歓声を上げて盛り上がった(助川かおる通信員撮影)

さまざまな人形が登場し、子どもたちを楽しませた(助川かおる通信員撮影)

人形劇団ひよっこが披露した「魔法使いのゴおばさん」(助川かおる通信員撮影)

会場に展示された人形(助川かおる通信員撮影)

帯広市児童会館で開かれた十勝人形劇フェスティバル(助川かおる通信員撮影)

会場には各劇団の人形が展示され、来場者を楽しませた。(助川かおる通信員撮影)

子どもたちに人形を見せる大谷短大の人形劇サークル「ありんこ」(助川かおる通信員撮影)

十勝人形劇フェスティバルの様子。子どもたちも合いの手を入れて盛り上げた(24日午前10時20分ごろ、助川かおる通信員撮影)

人形劇団「もぐら」が披露した「おたまじゃくしが海へ行く」(24日午前11時10分ごろ、助川かおる通信員撮影)

さまざまな人形が登場し、来場者を楽しませた。(24日午前11時半ごろ、助川かおる通信員撮影)

パネルシアターを上演した人形劇場とうきび座(助川かおる通信員撮影)