林克彦氏が社長就任 デスティネーション十勝
アウトドア観光振興を展開するデスティネーション十勝(帯広)は、体調不良で退任した後藤健市社長に代わり、6月27日付で新社長に林克彦取締役(47)が就任した。
林氏は1975年帯広市生まれ。帯広柏小、帯広第六中、帯広柏葉高、拓殖大学卒。2000年十勝毎日新聞社入社。04年から同社取締役、17年から北海道ホテル社長。
林社長は日高山脈襟裳国定公園が国立公園化することを話題に「今後はもっと社会でアウトドアが注目される時代になる。官公庁とも連携しながら事業を展開し、アウトドアを中心に十勝を活性化させていきたい」と抱負を述べた。
役員改選では、林社長の他、副社長には取締役の梶原一生氏(38)が就任した。初代社長の山井太氏は会長に就任した。代表権は林氏が持つ。(松崎篤嗣)
改選後のその他の役員は次の通り。(敬称略)
▽取締役=礒野照弘、荒井駆