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思い出抱え 元気に登校

持ち寄った夏休みの工作で遊ぶ開西小の児童(18日午前11時半ごろ、塩原真撮影)

市内小中学校で始業式
 帯広市内の全40校を含む十勝管内の多くの小・中学校で18日、2学期が始まった。子どもたちは夏休みの思い出を抱えて、元気いっぱいに登校した。

 帯広開西小学校(菅原優博校長、児童241人)では、午前9時半から始業式が開かれ、菅原校長が「目標を立てての努力、規則正しい生活、思いやりの心の3つを大切に2学期を過ごしてください」とあいさつ。児童代表の角玄琉和(りゅうと)君(2年)、中山航君(4年)、山口華穂さん(6年)が夏休みの思い出や2学期の目標を述べた。

 その後は各学級が教室に戻り、3年1組ではそれぞれの工作や自由研究を発表。カギホルダーをつくった上山稔栞(みのり)さんは「うまくできた。夏休みはプールが楽しかった」、野球盤を自作した渡邊礼人(らいと)君は「2学期は忘れ物をせず、人に優しくしたい」と話していた。

 十勝教育局によると、管内では中学校は21日まで、小学校は23日までに全ての学校で新学期がスタートする。(松村智裕)

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