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大雨、融雪、水しぶき 帯広10ミリ、凍結注意

雨で雪や氷が解けだし、足元に気を付けながら横断歩道を渡る市民(3日午前9時半ごろ、帯広西2南9、金野和彦撮影)

 前線を伴う低気圧の通過の影響で十勝地方は3日、全域で降雨を記録した。帯広市内では積もった雪が雨で解け出し、道路には大きな水たまりができた。市民はシャーベット状になった足下に気を付けながら歩いた。

 帯広測候所によると、3日午前0時から正午までの降水量は豊頃町大津で23ミリ、浦幌で18ミリ、上士幌町ぬかびら源泉郷で17・5ミリ。帯広は10・5ミリ。雨は夕方まで降り続け、夜にかけて弱まる見通し。十勝中部、南部を中心に大雨、強風、雷、融雪、濃霧などの注意報が発令されている。

 同測候所によると、4日の帯広は晴れ時々曇り。ところにより雪。朝の最低気温は氷点下5度、日中の最高気温は3度を見込んでいる。

 雨の影響で11月下旬の大雪が除雪された際に作られた道路脇の雪山が解けだし、道路には大きな水たまりができ、車が往来するたびに大きな水しぶきが上がった。夜には凍結も予想され、関係機関は注意を呼び掛けている。(大谷健人)

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