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本別きらめきタウンフェス「うまいもの市」出店紹介(下)

渋谷醸造の「黒豆みそ豚汁」と杉岡工場長

◆黒豆みそ豚汁 渋谷醸造(共栄14)
2年間熟成みそにコク

 本別ブランドの黒豆「キレイマメ」を使った無添加のみそがポイント。皮ごと2年間熟成させたみそは独特のコクがある。

 具材の豚肉、ジャガイモ、ニンジン、ダイコン、ゴボウなどと調和し、独特の味をつくりだす。

 かつては、通常の大豆を使ったみそで提供していたが、本別らしさにこだわり、3年前から黒みそを使っている。本別中学校の文化祭でも提供しており、町民にはおなじみのメニュー。1杯350円。杉岡秋光工場長(61)は「みそは体にもいい。本別の味を体験して」と話す。


◆本別産豆入りコロッケ 居酒屋「北国」(北2)
揚げたてアツアツ

「本別産豆入りコロッケ」と阿部さん

 昨年に引き続き、2年目の出店。コロッケに入る豆は去年の青大豆から枝豆に変更。「本別の農家からおいしいものが手に入ったから」と店主の阿部利美さん(72)。本別産ジャガイモ(男爵)、自宅の畑で収穫したニンジン、豚のひき肉、タマネギを使っている。

 しょうゆやソースがなくても、そのまま食べられるように味は少々甘め。屋外イベントならではの気配りで、子供にもおやつ感覚で喜ばれそう。

 会場で揚げるのでアツアツが楽しめる。

 1個100円。「祭りを盛り立てるために採算度外視です」


◆おからドーナツ JA本別町女性部(北5)
新感覚ご当地スイーツ

「おからドーナツ」とJA本別町女性部の細田副部長

 本別産大豆で作った豆腐のおからを油で揚げた“新感覚ご当地スイーツ”。おからの種の中には、つなぎの卵と本別産の豆乳、砂糖少々。大きさは一口サイズで、食感は文字通りドーナツそのもの。

 初めて食べた人は、原料がおからとは、とても想像できない。ほんのりした甘みと食後のあっさり感は、食材を知り尽くした農家女性ならではの味かも。町内のイベントのときだけ登場する限定スイーツ。1カップ(6~7個入り)150円。細田友子副部長(55)は「お菓子感覚で食べてほしい」とPR。


◆本別産農産物 JA本別町青年部(北5)
味に自信の地場産品

朝もぎトウモロコシなどを販売するJA本別町青年部の新津部長

 本別特産の農産物がズラリと並ぶ。カボチャ、トウモロコシ、ジャガイモ(レッドムーン、男爵)、タマネギ、ゴボウなどを販売する。

 トウモロコシは当日朝、町内の畑で収穫したもぎたてを用意、焼き・ゆでの2種類を1本150円で販売する。60人の部員が交代で店頭に立ち、焼き・ゆでを担当する。ジャガイモは1キロ100円、レッドムーンは5キロ750円(箱入り)、カボチャ1個100円など格安。

 「部員が手間ひまかけて作った農産物です。味には自信があります」と新津良明部長(29)。

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