大樹町の実績などPR 道庁で7日から「道の宇宙開発展」
【札幌】道庁1階道民ホールで7日から、「北海道の宇宙開発展」(道主催、大樹町、十勝圏航空宇宙産業基地構想研究会など共催)が開催される。道内宇宙開発の現状や成果を広くPRする。9日まで。
大樹町多目的航空公園の実験実施状況など町や同研究会の取り組み、NPO法人北海道宇宙科学技術創成センター(HASTIC)の概要をパネルで紹介。道産小型ロケットCAMUI(カムイ)ハイブリッドロケット、超小型人工衛星HIT−SATの模型、無重力実験で使用する落下カプセル(高さ230センチ、直径70センチ)も展示する。
道企画振興部科学技術振興課では「大樹町や各大学の研究など、道内の宇宙開発の取り組みを広く道民に知ってもらいたい」と話している。
午前8時45分から午後5時半(最終日は同3時まで)。(澤村真理子)