106年の老舗 「荘田水産」10日で閉店
庶民の台所で繁盛 売りは「対面販売」 環境変わり集客低迷
【政経部】荘田商店(荘田紀一社長)は、鮮魚の卸、小売業を休業、市内西一南一〇の鮮魚店「荘田水産本店」を十日で閉店する。同店はかつて、庶民の台所としてにぎわいを見せていたが、中心部の空洞化、消費動向の変化などで集客が低迷、売り上げが激減していた。大型駐車場を備えた郊外店、コンビニの出店など商業環境の変化の中で、専門店が廃業するケー...
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