霧中の当落ライン 帯商議員選挙ドキュメント
【政経部=植木康則】道内でも初めてという二期連続の投票となった、帯広商工会議所一号議員選挙の投票会場が緊張に包まれた。今回は“泡沫(ほうまつ)候補”がいないため、ボーダーラインが読みきれず、立候補者(社)は疑心暗鬼の中で投票。「当落ラインは三百六十票を上回りそうだ」との情報が駆けめぐると、一度投票を終えた現職議員が午後に再び票を持って現れたり、会場の通路から携帯電話で「まだ票があるか」と会員企...
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