【どうなる米】“平成の米騒動”の行方は
米事情が緊迫している。国産米が店頭からほとんど姿を消し、輸入米も到着が遅れ気味とあって、消費者の不安が募る。この飽食の時代に「平成の米騒動」はなぜ起きたのか。不足感はいつ解消されるのか。食管制度のあり方はこれでよいのか。政府米を売却・管理している渡辺幸雄・食糧事務所帯広支所長と、管内唯一の自由米(ヤミ米)業者の瀬戸一與・一心商事会長に紙上で対論してもらった。
◆輸入米も公平に消費...
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