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十勝の経営者が地域課題議論 エゾペイパートナーズサミット

地域課題などについて語ったトークセッション。左から後藤社長、山川副社長、藤森社長、渡部社長、富山社長

 ドラッグストアを運営するサツドラホールディングス(札幌、富山浩樹社長)のグループ企業「リージョナルマーケティング」(同、渡部真也社長)は17日、帯広市内のLANDで「エゾペイパートナーズサミットin帯広」を開いた。十勝の経営者らが中心市街地の活性化など、地域課題について意見を交わした。

 リージョナルマーケティングは12日にスマホ決済サービスのエゾペイのサービスを開始し、道内各地でサミットを開催している。帯広は札幌、釧路に続いて3カ所目。富山社長と渡部社長がエゾペイ導入の目的などを説明した。

 トークセッションでは両社長に加え、藤森商会の藤森康容社長、藤丸株式会社の山川知恵副社長、ホテル十勝屋の後藤陽介社長が登壇。山川副社長は中心街活性化について、「まちを盛り上げる人材育成と、ハード面で都市計画にも取り組んでいかないといけない」と語った。藤森社長は「自分は藤丸があって、まちで遊んでいた最後くらいの世代。『ここがまちだ』というものができれば、次の世代にも愛着を持ってもらえる」と述べた。

 富山社長は地域内外の人たちが十勝を盛り上げているとし、「全国に行ってもなかなかこんなエリアはない」と指摘。後藤社長は「若手のチャレンジを応援してくれる風土がある」と話した。(津田恭平)

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