岡書木野店が完成 コンセプトは「文化の発信地」
【音更】オカモト(音更町、岡本謙一社長)が「旧TSUTAYA木野店」で改装を進めてきた「岡書おとふけ木野店」(木野大通西12)が完成し、20日に同店で修祓(しゅうばつ)式が行われた。建物の完成を祝うとともに、同店の発展を祈った。25日にオープンする。
同店のコンセプトは「文化の発信地」。新たにギャラリー「樹のギャラリー」を開設し、書籍と文具の売り場を前店舗の1・5倍に広げた。学習スペースやランドセルコーナー、ネイルサロン、キッズスペースなどもある。ドトールコーヒーも出店する。
修祓式には同社や工事関係者ら15人が出席。岡本社長が玉串をささげた。終了後、岡本社長は「ドトールに置いているピアノやギャラリーを皆さんに使ってもらい、地域の人が集う場にしたい」と話していた。
営業時間は午前9時~午後9時。延べ床面積はセブン-イレブン部分も含めて約2300平方メートル。(津田恭平)
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