市内フレンチ2店でディナーイベント 17日ル・ボルドー、22日カーディナル
帯広市内のフレンチレストラン2店舗で17、22の両日、プレミアムディナー「生産者と料理人が作る美味しい十勝の食事会」が開かれる。シェフや若手コックなどが一夜限りのオリジナルコースを提供する。
十勝の食文化の発信や若手コックの育成を目的に活動する「十勝フードクリエイターズ」の主催。17日はル・ボルドー(西16南5)、22日はカーディナル(西1南10)で十勝の食材を使ったディナーコースを提供する。
各日とも4人の料理人が協力し、その日限りのコースを考案。料理とワインを組み合わせるペアリングも楽しめる。カーディナルの加藤喜啓シェフ(47)は「十勝の食の世界を満喫してほしい」と意欲を見せる。
これまでなじみのなかった人たちにも、イベントを通じフレンチの魅力を知ってほしいという。ル・ボルドーの加藤和彦シェフ(70)は「フレンチとワインの文化を知ってもらい、新たな世界を開くきっかけになれば」と話す。
両日とも午後7時スタート。参加費は、ワイン付きで1万3000円、料理のみは8000円。申し込みや問い合わせは17日開催分がル・ボルドー(0155・38・3440)、22日はカーディナル(0155・24・9921)へ。(月森七海)