還暦祝う花火打ち上げ、帯広でも冬空彩る
第二の人生の始まりとされる還暦を迎えた人々を祝う「還暦花火の日」が5日午後7時から行われ、27都道府県43会場で一斉に花火が打ち上がった。全国の花火業者が連携し、十勝では沖商店(帯広市)が協力。すずらん大橋付近の十勝川河川敷から祝福の赤い花火を打ち上げ、冬の夜空を彩った。
花火製造の「若松屋」(愛知)と花火イベント運営の「イ・デ・ヤ」(東京)でつくる実行委員会が初めて企画。十二支が5回巡って還暦とされることから、12月5日を還暦花火の日の記念日として実施した。
実行委員会の担当者は「還暦を迎える人の門出を祝い、応援する気持ちで盛大に打ち上げた。来年以降も実施予定なので、応援してほしい」と話している。
道内では他に富良野市と旭川市でも打ち上げられた。(小野寺俊之介)
還暦祝う花火打ち上げ











