駅南でイルミネーション ノースランド帯広と広尾サンタランドがコラボ
JR帯広駅南側の「駅南エリア」を彩る「ウィンターイルミネーション」が22日に始まった。ホテル日航ノースランド帯広(帯広市)が企画したもので、約1万5000個の発光ダイオード(LED)電球がホテル周辺を華やかに照らしている。29日には駅北側でもイルミネーションが始まり、駅周辺一帯はフォトスポットとして人気を集めそうだ。
2024年から地域貢献の一環として、サンタクロースの故郷とされるノルウェー・オスロ市公認の「広尾サンタランド」(広尾町)と連携して実施している。ホテル周辺や1階ロビーには、サンタの森から切り出したカラマツやトドマツで作られたウッドランタンが並び、温かな光を放っている。
高さ15メートルのシンボルツリーを中心に植栽をLEDで飾ったほか、ロビーにはクリスマスツリーやフォトスポットも設けた。22日夕には早速、市民らがイルミネーションを背景に写真を撮影していた。
市内の中学生2人は「冬らしくてきれい。写真はSNSのアイコンなどに使う予定。また友達と来たい」と話していた。
同ホテルのイルミネーションは来年2月28日まで。毎日午後4時から翌日午前1時半まで点灯する。(月森七海)












