めむろ大感謝祭 地元の味覚楽しむ一日に

芽室産マチルダの詰め放題に奮闘する来場者(23日正午ごろ、須貝拓也撮影)
【芽室】芽室町の魅力を発信するイベント「めむろ大感謝祭2025」(実行委主催)が23日、町内にあるJAめむろ本部事務所の特設会場で開かれた。多くの町民らが訪れ、地元の味覚を楽しんでいた。
開場前から約200人が、同町にジャガイモの研究所を持つカルビーポテトのスナック菓子「じゃがりこ」の無料配布に列をつくった。午前10時からは郷土芸能の太鼓の迫力ある音が会場に響き渡った。
町産農産物を特別価格で提供する「農産物マルシェ」ではジャガイモや小豆、ゴボウなどを販売。今年から可能になった会場での地方発送では、町内の道場裕子さん(67)が出身地の宇都宮市に住む友人8人へジャガイモとナガイモを発送した。「同じメークインでも北海道のものはおいしいと言ってくれる。値段もお手頃」と笑顔だった。
同JAのジャガイモ「マチルダ」の詰め放題(200円)も行われ、多くの人でにぎわった。
特産物を使った出店も並んだ。芽室小6年の西山陽翔さん(12)はスケート少年団の仲間5人と来場。ピーナツラテを味わい、「ピーナツの甘さが出ていて、こくがある」と話した。(高井翔太)
マチルダ詰め放題人気 めむろ大感謝祭 地元の味覚楽しむ一日に
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地場産マチルダの詰め放題に奮闘する来場者(23日正午ごろ、須貝拓也撮影)

芽室産マチルダの詰め放題に奮闘する来場者(23日正午ごろ、須貝拓也撮影)

JA女性部による豚汁は限定400食が完売した(須貝拓也撮影)

JAめむろブランドの冷凍食品試食販売のほか、レシピ集も配布された(須貝拓也撮影)

JAめむろブランドの冷凍食品試食販売のほか、レシピ集も配布された(須貝拓也撮影)

地元のヒーロー「ジバサンダー」のショーが行われ子どもたちの歓声が響いた(須貝拓也撮影)

無料配布された「芽室みらい牛」の試食コーナーには長蛇の列ができた(須貝拓也撮影)

無料配布された「芽室みらい牛」の試食コーナーには長蛇の列ができた(須貝拓也撮影)

トラクターに試乗する親子(須貝拓也撮影)

縁日コーナーのスマートボールに挑戦する子どもたち(須貝拓也撮影)

「未来めむろ牛」のステーキに舌鼓を打つ家族連れ(須貝拓也撮影)

「未来めむろ牛」の無料試食が行われ人気を呼んでいた