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ガールズ農場、マイクロ野菜のブーケなど商品化

マイクロ野菜を使ったアレンジメントのサンプル。左は通常のトマトとミニトマト、マイクロトマト

 「十勝ガールズ農場」を展開するアグリファッショングループ(帯広、橋爪恒雄社長)は、有名花店「モンソーフルール」の自由が丘本店(東京、柴崎奨平店長)と連携し、「マイクロ野菜」を使ったブーケなどを商品化した。7月にも販売を始める。今回は都内中心だが、今後は地元の花店などとも連携し、管内でも販売する考え。

 名称は「マイクロベジブーケ」。通常の野菜の5分の1程度の大きさのマイクロ野菜を、ブーケなどにアレンジメントする。

 モンソーフルールはパリ発祥で、フランチャイズを含めグループ全体で世界に400店以上を持つ。橋爪社長が「見た目のかわいらしさなどマイクロ野菜の特性を生かし、ブランド化して売り出したい」と考え、昨年末に柴崎店長に打診し、快諾を受けた。

 アグリ-は今春、帯広市以平の農場に専用ハウス5棟を建て、トマトやズッキーニ、ニンジンなどマイクロ野菜10種ほどの栽培を開始。今月、一部を収穫し、モンソー側がサンプル品を製作した。ブーケは2000~3000円。基本は受注販売で、8月から定期的に販促企画に取り組むほか、アレンジメント教室のメニューに盛り込む。

 「マイクロ野菜のブーケは見たことがなく、斬新な提案だった」と柴崎店長。橋爪社長は「野菜の供給体制を整え、十勝などの他のショップとも連携し、新ジャンルを確立したい」と話す。(佐藤いづみ)

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