航空宇宙の最新情報を展示 道宇宙開発展
【札幌・大樹】道内で行われている宇宙への取り組みを紹介する「北海道の宇宙開発展」(道主催)が道庁道政広報コーナーで開かれた。道内10団体が行っている各種実験の最新情報が示された。
宇宙分野の科学技術や研究成果を多くの人に知ってもらおうと毎年行っている。大樹町、十勝圏航空宇宙産業基地構想研究会(会長・米沢則寿市長)、NPO法人北海道宇宙科学技術創成センター(HASTIC、札幌)の共催。
今年は15、16の両日に行われた。主催・共催団体の他、大樹町に本社を構えるインターステラテクノロジズ、北大、北海道科学大、室蘭工業大、宇宙航空研究開発機構(JAXA)、植松電機(赤平市)が出展。JAXAが行っている大気球実験の模型などが注目を集めていた。(関根弘貴)