ユニークメニュー食べなきゃ損 まちマイ足寄編
カレーもソフトもラワンブキ!
町内には特産ラワンブキを使ったユニークな料理が数多くある。道の駅あしょろ銀河ホール21内の「レストランあしょろ」では、ラワンブキを使った「足寄弁当」やソフトクリーム「ラワンぶき」を提供している。
レストランを運営するNPO法人あしょろ観光協会主任の佐野由香子さんは「足寄弁当は多いときで1日20食以上を提供することもあり、多くは十勝管外からの観光客。海外から来た観光客に提供することもある」という。ラワンブキを混ぜたご飯、みそ汁、ラワンブキを使った総菜が付いてボリューム満点。950円。
ラワンブキのジャムをトッピングしたソフトクリーム(300円)は甘い味で食べやすく、観光客や地元の人に人気。ジャムはリンゴを混ぜた特製だ。ラワンブキを使った料理は和食が一般的だが、佐野さんは「今後はジャムのように洋食にも取り入れていきたい」と話す。
この他、売店では包装紙に足寄出身の歌手松山千春さんがラワンぶきを持ったイラストが描かれたラワンブキまんじゅう「千(ち)~まん」が町内限定で売られている。ラワンブキ粉100%使用だ。
道の駅あしょろに隣接するJAあしょろの直売所「寄って美菜」ではレトルトの「ラワンブキカレー」を販売。今年6月に足寄産チーズと和牛を使用した新商品「あしょろ和牛チーズカレー」が発売され、町内外の方に好評だという。(小林延行)
■レストランあしょろ
午前11時~午後3時半、ラストオーダー午後3時。0156・25・6131
■JAあしょろ直売所「寄って美菜」
午前9時~午後4時。定休日は4月下旬~11月上旬が火曜日、11月上旬~翌年4月下旬は月・火曜日。0156・28・0303
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