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長時間滞空目指し、大樹で気球実験スタート

夜明け前に打ち上がるタンデム気球(1日午前1時25分ごろ)

 【大樹】宇宙航空研究開発機構(JAXA)は1日未明から大樹航空宇宙実験場(町多目的航空公園内)で、今年度最初の気球実験として、長時間の滞空が可能な「タンデム気球」の研究開発を目的にした実験を行った。

 タンデム気球は通常のゼロプレッシャー気球と、現在開発中のスーパープレッシャー(SP)気球を組み合わせた新型気球で、大樹で打ち上げるのは初めて。SP気球も同じく長時間の滞空を目指しているが、タンデム気球は気温差により昼夜で別の高度に移動するため、複数の高度で科学観測を望む研究者にとって利点があるという。

 この日は午前1時23分、ゴム気球2つ(ともに直径6メートル)の下にSP気球(同3メートル)と観測機器(重量3キロ)をつり下げた型のタンデム気球が打ち上がり、高度20キロ程度まで上昇。その後、日の出とともに高度が多少上がり、午前5時17分に同実験場から東南東150キロの海上に着水した。

 JAXAはSP気球が飛翔している間の表面温度などを計測しており、今後、データ解析を進め、より大型のタンデム気球の開発を目指す。(佐藤圭史)

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