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農業関係者と意見交換 林農水相来勝

十勝産小麦を100%使用したカボチャのカンパーニュを試食する林農林水産大臣(中央)、中川氏(右から2人目)ら(30日午前11時半ごろ、満寿屋商店麦音店)

 農業政策転換や環太平洋連携協定(TPP)交渉が大詰めを迎える中、林芳正農林水産大臣が30日、帯広市を訪れ、農業関連施設などを視察した他、地元農業関係者と意見交換した。

 林大臣はJA関係者らを前に「十勝は日本農業の最先端地域。規模や人件費で勝る海外に対抗するためにもゲタは必要だが、その上で国内、海外の需要を見据え、しっかりと良いものを作ってほしい」と話した。

 午前9時10分すぎにとかち帯広空港に降り立った林大臣は、市内の十勝ライブストックマネージメント、帯広畜産大学、満寿屋商店のパン店「麦音」を視察。同店では十勝産小麦を使ったパンを試食し、杉山雅則社長から道産小麦についての説明を受けた。

 午後0時15分からは幕別町の十勝幕別温泉グランヴィリオで管内農協青年部員約40人との非公開での意見交換に臨んだ他、管内JA組合長など農業団体関係者らと昼食会に出席し、十勝農業の現状に耳を傾けた。

 同日午後からは同施設で開かれた自民党道11区支部(中川郁子支部長)主催の政経セミナーに講師として登壇した。(長田純一、深津慶太)

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