千春もいいけど…やっぱりヤザワ! まちマイ足寄編
いつまでも ヨロシク!!
高木さん、丸山さん、小林さん…矢沢永吉の熱烈ファン
千春もいいけど、永ちゃんもヨロシク!! 足寄で人気の歌手と言えば、言うまでもなく松山千春だが、ロックシンガー矢沢永吉の熱烈なファンも数多い。
居酒屋「そこぢから」(南3)を経営する高木達二さん(47)は中学時代からのファン。初めて曲を聴いたときの衝撃は今でも忘れられない。「とにかくかっこいい」。10年前からは毎年、札幌などで開かれるライブに出掛けるという高木さん。仕事が終われば、コンサートのDVDやCDを視聴しながら永ちゃんの世界に浸っている。
町商工会長の丸山勝由さん(62)=道東舗道社長=は約10年前、東京出張の際に日本武道館のライブを見て、矢沢ファンに火が付いた。「キャロルの時代から知っていたが、こんな楽しいライブは見たことがなかった。歌は絶対に音程を外さないプロ。完全にはまりました」。車での札幌出張の際は、iPod(アイポッド)に収録した100曲以上の矢沢の曲を聴きっ放しという。
「I LOVE YOU OK」が最高という、小林畳内装店(南5)の小林勝幸さん(58)は中学2年生のときに、帯広市民会館(当時)でキャロルのライブを見て以来のファン。国道241号に面する店舗には永ちゃんの巨大なポスターが掲示してあり、トラック運転手が止まって記念写真を撮ることも。「68歳であのパワーはすごい。人生の手本。80歳になっても変わらずロックを続けてほしい」と願っている。(鈴木裕之)
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