ボリューム満点 錦華園 まちマイ幕別編
幕別町の本町で長年、地元住民に親しまれている中華料理店が「錦華園」(宝町)。昨年店を継いだ沼澤亮太郎さん(31)が厨房(ちゅうぼう)に立ち、母陵子(64)さんと一緒にのれんを守る。味もさることながら、ボリュームが評判だ。
先代が1982年に幕別町の錦町で開店し、そのまま店の名前にした。89年に現在地に移転。母親の働く姿を見て育った亮太郎さんは、早くから店を継ぐことを決めていたという。
平日は会社員、土日は家族連れでにぎわう。定番メニューはあんかけ焼きそばとチャーハンで量は多め。春限定の地場産ニラを使ったラーメンも人気だ。町出身のリオ五輪代表(ラグビー女子)桑井亜乃さんも「ギョーザが好き」と通っていた。
亮太郎さんは学生時代からアイスホッケーをし、現在も「TEAM 錦華園 幕別」の代表として活躍。親子は「お客さまが食べて笑っているのを見る時がうれしい」と笑う。(小林延行)
月曜定休。午前11時~午後2時半、午後5時~同8時(火曜は夜休み)。(電話)0155・54・2408
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