観光ビジネスで商談会 スノートラベルエキスポ
【新得】海外からの観光客獲得に向けて道内の冬季観光をPRする「北海道スノートラベルエキスポ2015・イン・サホロ」で、十勝を含む道内観光事業者と海外の参加者による商談会が4日午前、十勝サホロリゾートで行われた。
道運輸局、道スキープロモーション協議会、道、新得町などで構成する実行委員会(会長・浜田正利新得町長)の主催。海外14カ国から訪れた旅行会社やメディア関係者ら32社42人に加え、道内からは観光事業者ら約130人が参加した。
道内の事業者らはパンフレットやパソコンの映像で観光素材をアピールするとともに、ブースを訪れた参加者と宿泊可能な日程を調整するなど互いに交渉し、会場は熱気に包まれた。
アメリカで旅行会社セールスマネジャーを務めるテンチ・コックスさん(35)は「とてもすばらしい商談ができた。北海道観光はスキーが魅力」とし、音更町十勝川温泉観光協会事務局次長の窪浩政さん(49)は「スキーツアーに温泉を組み合わせる提案ができた」と話した。(井上朋一)
◆北海道スノートラベルエキスポ2015について
・海外14カ国から42人が参加 スノートラベルエキスポ始まる-十勝毎日新聞電子版(2015/03/03)
・開会式とウエルカムパーティーで150人が交流 スノートラベル-十勝毎日新聞電子版(2015/03/04)