抽選開始を前にくじの混ぜ合わせ作業 全市連合売り出し
年末全市連合大売出し(帯広商工会議所主催)の抽選が始まる14日を前に、当選くじの組み合わせ作業が4日午前、帯広市内の経済センタービルで行われた。関係者は年末商戦の盛り上がりに期待を込めながら、はずれくじと当たりくじを混ぜ合わせた。
大売出しは11月30日にスタート。参加店での買い物5000円ごとに抽選本券1枚、1000円ごとに抽選補助券1枚(スーパーマーケットは3000円で補助券1枚)を配布している。
本券1枚か補助券5枚でスクラッチくじを1回抽選できる。1等は買い物券10万円分。当選確率は20.78%となっている。
この日は帯商の所紀夫副会頭(NCおびひろ社長)、帯広消費者協会の寺嶋義信専務理事、市商店街振興組合連合会の長谷川晋也専務らが参加。所副会頭は「自社のクレジットカードの利用が前年比で約3割増えており、出だしは好調。公明正大に楽しんでもらえるようしっかり作業を」とあいさつした。
抽選期間(14~26日)は昨年より1日多く設定。会場は藤丸、イオン帯広店などの13カ所。問い合わせは帯商(0155・25・7121)へ。(沖田唯可)