安全最優先つなぐ教訓 JR石勝線脱線炎上事故から10年
特急列車が脱線炎上し、乗客ら79人が負傷した「JR石勝線脱線炎上事故」から27日で丸10年。JR北海道は車輪管理の基準見直しや避難誘導マニュアルの策定などを進め、高速化や営業運転優先から安全第一への体質変化に取り組んできた。一方、事故後に入社した社員が4割を超え、島田修社長は「事故の反省、教訓を..

特急列車が脱線炎上し、乗客ら79人が負傷した「JR石勝線脱線炎上事故」から27日で丸10年。JR北海道は車輪管理の基準見直しや避難誘導マニュアルの策定などを進め、高速化や営業運転優先から安全第一への体質変化に取り組んできた。一方、事故後に入社した社員が4割を超え、島田修社長は「事故の反省、教訓を..
