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国鉄カラー 風を切る JR釧路管内 復活運行

国鉄時代の塗装デザインの車両(10日、千代田大橋で。小山田竜士撮影)

 JR北海道は石勝線開通40周年など、釧路支社管内の四つの周年を記念し、国鉄時代の塗装を施した気動車を走らせている。クリーム色と朱色のツートンカラーで、懐かしいと話題になっている。

 「国鉄一般気動車標準色」と呼ばれ、1959~80年ごろの約20年間、日本全国を走るローカル気動車では一般的な塗装だった。

 釧路支社管内では今年、石勝線の他、釧路-白糠間の開通120周年、花咲線の全通100周年、釧網本線の全通90周年の節目を迎えた。これらの記念として、キハ40形気動車2両を国鉄一般気動車標準色で塗装し、かつての車両を復刻させた。

 4月5日から十勝を含む同支社管内で運行している。運行予定表は同社のホームページで。天候などの理由で変更になる場合がある。

 JR帯広駅の佐々木大輔駅長は「少年少女時代に思いをはせて利用してほしい」と話している。(津田恭平)

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