大槌の夏 東日本大震災から5カ月(下)まだ遠い復興
悲しみと共に前を向く 何かしたい…被災町民が職員に弁当 「お弁当、お届けに来ました」-。元気な声がプレハブの仮設庁舎内に響く。極度の人員不足が続く大槌町災害対策本部で、職員の肉体的にも精神的にも支えとなっているのが、つかの間の昼食だ。町内から飲食店が消えた中、「復興弁当」なる手作りの宅配弁当が人..
悲しみと共に前を向く 何かしたい…被災町民が職員に弁当 「お弁当、お届けに来ました」-。元気な声がプレハブの仮設庁舎内に響く。極度の人員不足が続く大槌町災害対策本部で、職員の肉体的にも精神的にも支えとなっているのが、つかの間の昼食だ。町内から飲食店が消えた中、「復興弁当」なる手作りの宅配弁当が人..