謹啓 市長殿~米沢・和多田の往復書簡(6)
「見えていないこと」常に認識 和多田さんのお便りに、文学青年を気取っていた若き日をほろ苦く思い出しました。 小林秀雄と聞けば長谷川泰子そして中原中也とつながるのですが、中也を耽読(たんどく)した日々も遠い思い出になりました。さて小林秀雄が「理想的文学鑑賞」と讃(たた)えた「ガリア戦記」の著者..

「見えていないこと」常に認識 和多田さんのお便りに、文学青年を気取っていた若き日をほろ苦く思い出しました。 小林秀雄と聞けば長谷川泰子そして中原中也とつながるのですが、中也を耽読(たんどく)した日々も遠い思い出になりました。さて小林秀雄が「理想的文学鑑賞」と讃(たた)えた「ガリア戦記」の著者..
