馬橇で花嫁迎えた有塚利宣さん、リアルな声を映画に(下)
短編映画「馬橇(そり)の花嫁」には、かつての十勝の農村の克明な証言が生かされている。撮影の進む昨年10月、逢坂芳郎監督(43)に記憶を託したのはJA帯広かわにし組合長の有塚利宣さん(92)だ。自身の結婚式でも馬橇を使い「地域のみんなで祝いを無事に終わらせる。結婚式という大きな喜びは、相互扶助の精..
短編映画「馬橇(そり)の花嫁」には、かつての十勝の農村の克明な証言が生かされている。撮影の進む昨年10月、逢坂芳郎監督(43)に記憶を託したのはJA帯広かわにし組合長の有塚利宣さん(92)だ。自身の結婚式でも馬橇を使い「地域のみんなで祝いを無事に終わらせる。結婚式という大きな喜びは、相互扶助の精..