「ヘパリン」に下痢感染抑制 帯畜大の加藤特任准教授ら発見
帯広畜産大学原虫病研究センターの加藤健太郎特任准教授(40)らの研究グループは、抗血液凝固薬として使われる糖類の一種「ヘパリン」が、感染すると人や牛が下痢を引き起こすクリプトスポリジウム原虫の感染に阻害効果を持つことを発見した。有効な特効薬がない感染症のため、今後の新薬開発が期待される成果という..
帯広畜産大学原虫病研究センターの加藤健太郎特任准教授(40)らの研究グループは、抗血液凝固薬として使われる糖類の一種「ヘパリン」が、感染すると人や牛が下痢を引き起こすクリプトスポリジウム原虫の感染に阻害効果を持つことを発見した。有効な特効薬がない感染症のため、今後の新薬開発が期待される成果という..