小学生女子野球ガールズトーナメント道予選
スマイルレインボー決勝に進出V3王手
軟式野球のNPB(日本野球機構)ガールズトーナメント2019道予選会(道軟式野球連盟主催)は最終日の23日、帯広の森平和球場で、前日の雨天のため継続試合となった準決勝を行い、とかちスマイルレインボーが札幌ダイヤモンドガールズに六回コールドの10-2で快勝した。とかちは3連覇に王手をかけ、午後の決勝に臨んだ。
2-1で継続となった試合は、この日は二回裏の札幌の攻撃から再開。三回、とかちは四球で出塁した杉本栞南(4年)が二、三盗に成功。無死三塁から小池夏葵(6年)が左越え三塁打を放って再開後初得点。四回には、杉本の右越え三塁打などで一挙に4点を奪った。六回には、2死一塁から、打者の鈴木詩乃(6年)が内野ゴロで相手失策の間に一気に本塁に滑り込み生還、2点を加えて10-2とリードを広げた。
先発の手塚仁菜(6年)は五回まで投げ、被安打1の好投。六回から登板した小池夏葵(6年)が被安打2の無失点に抑えた。
【準決勝・とかちスマイルレインボー―札幌ダイヤモンドガールズ】6回スマイルレインボーの打者走者の鈴木詩乃は相手失策の間に一気に本塁に滑り込み生還。10―2とリードを広げる。
VS 札幌ダイヤモンドガールズ