バドミントン永原さん、故郷芽室で引退イベント 熱心に後輩指導「思い出に」

永原さん(右)が見守る中、元気よく練習する子どもたち(12日午前11時半ごろ、芽室町総合体育館で。金野和彦撮影)
【芽室】今年2月に現役を退いたバドミントン元世界ランキング1位の永原和可那さん(29)の引退試合イベント「LAST GAME」(十勝バドミントン協会主催)が12日午前11時から、故郷芽室の町総合体育館で行われた。午前中は小学生が対象のキッズクリニックを実施。永原さんは40人の子どもを熱心に指導した。
永原さんは3月末に所属していた北都銀行(秋田県)との契約を終え、現在はフリーに。本格的な引退セレモニーは初めて。
開会式では十勝バドミントン協会の花井豊副会長があいさつ。続いて永原さんは「イベントを開催していただき本当にうれしい。子どもたちは思い出に残る時間にしてほしい」と話した。
永原さんはスマッシュなどを実演。8コートに分かれた子どもたちを見て回り、「自分の顔の前でシャトルを打って」と助言したり、「コートに入るときはお願いしますと言おう」と呼び掛けたりした。
芽室町バドミントン少年団主将で、芽室西小6年の丸山姫衣咲さん(12)は、「(永原さんは)憧れの存在。スマッシュがとても速くてびっくりした。教わったことを試合に生かしたい」と喜んでいた。(北雅貴)
バドミントン永原さん、故郷芽室で引退イベント 熱心に後輩指導「思い出に」
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子どもたちの前で、スマッシュのお手本を見せる永原さん(12日、午前11時45分ごろ、芽室町総合体育館で。金野和彦撮影)

永原さん(中央)が見守る中、元気よく練習する子どもたち(12日、午前11時50分ごろ、芽室町総合体育館で。金野和彦撮影)

永原さん(右)が見守る中、元気よく練習する子どもたち(12日、午前11時50分ごろ、芽室町総合体育館で。金野和彦撮影)

子どもたちの前で、お手本を見せる永原さん(12日、午前11時半ごろ、芽室町総合体育館で。金野和彦撮影)

子どもたちの前で、お手本を見せる永原さん(12日、午前11時半ごろ、芽室町総合体育館で。金野和彦撮影)

永原さん(右)が見守る中、元気よく練習する子どもたち(12日、午前11時半ごろ、芽室町総合体育館で。金野和彦撮影)

キッズクリニック(金野和彦撮影)